新潟県歯科保健推進条例が県議会で可決

「新潟県歯科保健推進条例」が7月11日の県議会で可決されました。自民党からの議員立法でした。論点はフッ化物応用を入れるかどうかでした。活発な議論の末、自民党、公明党、共産党の賛成多数で可決されました。そして8月8日午後から記念シンポジュームが新潟市で開催されました。シンポジストは泉田知事、大久保日歯会長、葭原実行委員長をはじめ、5名でした。

圧巻は知事の30分の講演でした。パワーポイントを使って、原稿なしで、きっちり30分。これまでの県のやってきたこと、その実績、そしてそれがもたらした全身の健康。これらを自分の体験を交えながら、とても分かりやすく、説得力のある講演でした。

その後に登った大久保日本歯科医師会会長も率直に圧倒されたと言っていました。30年以上に渡る新潟県の皆さんの努力がこうした形で実を結びました。